接遇研修会
2025.02.27 ロイテ調剤薬局 大麻店 ブログ
今回は接遇研修会がありました!「患者対応ってこんなにも大事なんだ」と改めて感じた一日。実際にどんなふうに患者さんに接するか、ちょっとした言葉や態度が大きな違いを生むんだなと気づきがいっぱい。これからどうすればもっと良くできるか、考えていけたらと思います!

目次
- 「あいさつ」についてにリンク
- 調剤薬局においての接遇にリンク
- あいさつの心構えにリンク
「あいさつ」について
皆さんは『あいさつ』って漢字で書けますか?
普段何気なく使っている「挨拶」っていう言葉、実は漢字で書くとちょっと面白い意味が込められているんです。それぞれの漢字をちょっと見てみましょう。
1. 「挨」って?
まず「挨」の方。これ、意味としては「近づける」とか「押し寄せる」って感じなんです。だから、「挨拶」って言うと、ただ言葉を交わすだけじゃなくて、「相手に近づく」「関わりを持つ」っていう意味があるんですよね。なんだか、ただの挨拶がもっと大事な行動に感じますよね。
2. じゃあ「拶」って?
次に「拶」って漢字。こっちは「迫る」とか「強く押し付ける」とか、ちょっと力強いイメージがあります。この意味も含めて考えると、挨拶って単にお互いに「こんにちは」と言うだけじゃなくて、相手にしっかり自分を伝える、ちょっと強めの「関わりを持つ」っていう意味があるんですね。
3. 挨拶の意味って?
「挨拶」をすることで、単に礼儀を守るだけじゃなくて、相手との距離がぐっと縮まるんですよ。日本では、挨拶が大切にされているのは、この「近づく」って意味があるからかもしれません。例えば、ビジネスでは「おはようございます」や「失礼します」なんかが、その日のスタートとして大事にされますよね。日常でも「ありがとう」や「こんにちは」を言うことで、自然と相手と良い関係が築けるんです。
4. 最後に
だから「挨拶」って、単なる言葉のやりとりじゃなくて、心を込めて「相手と関わりを持つ」ための大事な行為。普段のちょっとした挨拶でも、相手との距離が縮まるし、関係がスムーズになるんだなって改めて感じますよね。意識して挨拶をすると、もっと日常が楽しくなるかも!
調剤薬局で働くうえで接遇
調剤薬局で働くとき、接遇って大事なんですよね。患者さんと直接やり取りをする場所だから、良い接遇がないと、信頼も得られないし、居心地が悪いと感じちゃうことも。でも、なんでそんなに大事なのか?今回はその理由を簡単に説明します。
1. 信頼関係を築くため
薬局に来る患者さんって、治療に不安があったり、体調が悪かったりすることが多いんですよね。だから、スタッフの丁寧で優しい対応ってすごく大事!ちょっとした言葉遣いや笑顔で、安心感を与えられるんです。そうすることで、患者さんとの信頼が生まれて、もっと気軽に相談してくれるようになります。
2. リラックスできる環境を作るため
病院や薬局に来るときって、どうしても緊張しがち。だから、スタッフの「こんにちは!」とか「お待たせしました!」の一言で、気持ちが軽くなったりするんですよね。明るい接客で、患者さんが少しでもリラックスできる環境を作ることが大切なんです。
3. ちゃんと薬の説明を聞いてもらうため
薬をもらうとき、使い方や注意点をしっかり聞きたいですよね。でも、怖い顔で無愛想に説明されると、なんとなく質問もしにくい…。でも、優しく丁寧に説明してくれると、「あ、これで安心だな」って気持ちになりますよね。良い接遇で、患者さんが質問しやすくなるし、結果的に薬の使い方をちゃんと理解してもらえるんです。
4. 患者さんがまた来たくなるから
良い接遇を受けた患者さんは、またその薬局を利用したいと思うんです。逆に、接客が冷たかったり、無愛想だと、他の薬局に行こうかなって気になるかも。だから、接遇がしっかりしているとリピートしてもらいやすくなるんですよ。
5. 薬局の評判を守るため
今はネットで情報がすぐに広がる時代。良い評判も悪い評判もすぐに拡散します。だから、良い接遇をすることで、患者さんからの信頼を得られ、その評判が広がり、新しい患者さんも増える可能性が高くなるんです。
6. チームの雰囲気も良くなる
スタッフ同士のコミュニケーションも大事!みんなが明るく親切に接することで、職場の雰囲気も良くなります。それが患者さんにも伝わって、さらに良い接遇に繋がるんですよ。
7.どうやって接遇をよくするか?
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笑顔を忘れずに!
患者さんが来たら、まずは笑顔で「こんにちは!」って言ってみましょう。簡単なことだけど、すごく大事。 -
話しやすい雰囲気作り
質問や相談がしやすい雰囲気を作るために、ちょっとした気配りを。質問を受けたら、丁寧に答えるだけでなく、もっと気軽に話せるようにしましょう。 -
研修や勉強会
接遇って、日々の積み重ね。定期的にスタッフ全員で接遇の勉強をすると、みんなが意識して良い接客ができるようになります。
まとめ
調剤薬局での接遇は、ただの「礼儀」や「形式」だけではなく、患者さんとの信頼関係を築くため、安心して来てもらうため、そして薬をしっかり理解してもらうためにとても大事です。患者さんがまた来たくなるような薬局を目指すために、ちょっとした気配りや笑顔を大切にしていきます!
あいさつの心構え
あいさつは、人間関係のスタートラインであり、日々のコミュニケーションの中で非常に重要な役割を果たします。「あいさつの心構え」として、「明るくはっきりと」「いつも、だれにも」「先に自分から」「続けてプラスの一言」というポイントは、相手に良い印象を与えるだけでなく、円滑なコミュニケーションを促進するために大切です。
1. 明るくはっきりと
あいさつは、言葉だけでなく、その声のトーンや表情も大切です。明るくはっきりとした声であいさつをすることは、相手に前向きなエネルギーを伝え、良い印象を与えます。声のトーンが優しく、かつ明確であると、相手は自分に対して真摯な態度を感じることができ、信頼関係を築きやすくなります。
例: 「おはようございます!」や「こんにちは!」と元気よく言うことで、その日が良いスタートとなり、相手にもポジティブな印象を与えます。
2. いつも、だれにも
あいさつは「いつも、だれにも」することが大切です。無意識に、親しい人や自分にとって重要な人にだけあいさつをするのではなく、周りのすべての人に、常にあいさつをすることで、社会的なつながりが強化されます。また、誰に対しても平等にあいさつすることは、自分の人格や誠実さを表現することにもつながります。
例: 上司や部下、同僚、通りすがりの人など、どんな人にもあいさつをすることで、周囲との関係が良好になり、環境が明るくなります。
3. 先に自分から
あいさつを「先に自分から」することは、積極的な態度を示すことになります。相手が忙しそうであっても、無理に強制するわけではなく、あいさつのきっかけを自分から作ることで、自然に相手との距離を縮めることができます。
例: 例えば、通りかかった相手に「お疲れさまです!」と先に声をかけることで、相手も自然にあいさつを返してくれることが多く、良い関係が築かれます。
4. 続けてプラスの一言
あいさつの後に「プラスの一言」を加えることで、より温かみや親しみを感じてもらえることがあります。これは、相手に対する関心を示し、会話のきっかけにもなるため、積極的に活用すると良いです。
例:
「おはようございます!今日もいい天気ですね!」と、天気や日常の話題を少し加えることで、相手と会話を始めやすくなります。
「こんにちは!最近、どうですか?」と軽く近況を尋ねることで、関心を示し、相手とのコミュニケーションが深まります。
まとめ
あいさつの心構えとして、「明るくはっきりと」「いつも、だれにも」「先に自分から」「続けてプラスの一言」を実践することで、周囲との関係をより良好にし、自分の印象をポジティブに保つことができます。これらを意識的に続けることで、日々のコミュニケーションが豊かになり、信頼感や協力の気持ちを生み出すことができるでしょう。
